つくる、ふれる、かんじる、まちなかの森 おにクル屋内こども広場
文字サイズ
背景色
つくる、ふれる、かんじる、まちなかの森 おにクル屋内こども広場

遊具のこと

もっくるではぐくむ 
こころ・からだ・つながり
「もっくる」は「あそび」を通してつながりが生まれる空間です。
例えば「集まりのくぼみ」は子どもだけでなく大人も思いやりの心やコミュニケーションが自然と育まれる場所となっています。
遊具には子どもの成長を支える役割があり、「うねる大地」の起伏ではバランス感覚を、「うんてい」や「ジャングルジム」の
伐採木遊具では登ったり、ぶら下がったりすることで握力や腹筋力を、パネル遊具では操作する力・考える力を養います。

4つの運動スキル

1
移動する
歩く・走る・這う・くぐる・跳ぶ
からだを移動させる運動スキルです。自分のからだを意識し、ものとの距離感をつかむ空間認知能力や全身の筋力を育みます。
2
バランスをとる
立つ・渡る・乗る
姿勢を維持する運動スキルです。不安定な場所でもバランスをとろうとすることで、平衡感覚を養います。
3
操作する
打つ・投げる・蹴る・まわす
道具や物を、手足などのからだを使って操作をする動きです。物を操って楽しく遊ぶことで、協応性や巧緻性が育ちます。
4
その場で
ぶら下がる・押す・引く
その場で、ものにぶら下がったり、しがみついたり、押したり、引いたりする運動スキルです。筋力や持久力が高められます。
この自然木を使った遊具は元茨木川緑地の伐採樹木を利活用し、地域の方にとっては馴染みのある樹木を使用しております。
製材加工はなるべく行わず、樹形を残す事で自然の中でのあそびを彷彿とさせ、好奇心が溢れる遊具です。

にょきにょきの森

エノキ、アカシアなど様々な樹種が林立したユニークな遊具です。こどもたちは、形状や木肌の違いを感じながら、それぞれの木に移り、現在では体験する機会が減っている木登りあそびを楽しむ事ができます。
運動スキル:移動する、バランスを取る

切り株とんとん

エノキ、クス、イチョウなどを使用した丸太のステップです。丘から丘へと、“とんとん”とリズムを踏みながら渡ります。
運動スキル:移動する、バランスを取る

たまごの池

池に見立てたプールの中には、桜、イチョウ、クス、トウカエデ、エノキなど様々な樹種を使ったタマゴ状のボールが敷きつめられています。木の温もりに包まれながら、大きさ、色、香り、重さなど、それぞれの違いを感じます。
運動スキル:操作する、バランスを取る

ぶらぶら橋

二股に分かれたニレの木が宙に横たわり、見た目にもインパクトがあるデザインです。こどもたちは蛇行した握り棒をしっかりと掴みながら進み、丘から丘へと挑戦を繰り返します。
運動スキル:移動する、その場で

わくわくの壁

こどもたちの“わくわく”を引き出すクライミングウォールです。ホールドは樹木の小枝や幹からひとつひとつ丁寧に作りました。こどもたちは自分たちの手で木のぬくもりを感じ、握り具合の変化を楽しみながら挑戦を繰り返します。
運動スキル:移動する、バランスを取る、その場で

ねんりんの滝

イヌマキとトウカエデの木を輪切りにして敷き並べ、年輪や形状など、それぞれの表情を楽しみながら、すべりおります。幅が広く友達どうし一緒にすべりおりる楽しいすべり台です。
運動スキル:移動する、バランスを取る

もっくるの鐘

アラカシの木が逆さに立つそのユニークな姿は、こどもたちの豊かな想像力を育みます。枝の間にある可愛い木の鐘が、もっくるであそぶこどもたちを見守っています。
運動スキル:操作する